【検察の抗告棄却『つばさの党』黒川あつひこ保釈マスコミ帰り深夜に「普通こそ悪だ!」御札パフォーマンス】
- 2024.12.18
- 国内ニュース
2024年12月17日23時をまわり、『つばさの党』党首黒川あつひこ氏(46歳)が東京拘置所から保釈された。 検察側の抗告を裁判所が棄却した。
同年5月17日に衆議院東京15区補選で、立候補者の根本りょうすけ幹事長(30)、他党派の創価学会撲滅党、党首杉田勇人(39歳/つばさの党本部長)と共に公職選挙法違反の疑いで7ヶ月も勾留されていた。
差し入れの本や衣類を詰めたダンボールを台車に山積みにして、中国の妖怪『キョンシー』の御札のように顔面に垂らした札「普通こそ悪」の達筆なメッセージ。保釈とあって、必死で製作していたとのこと。 そして拘置所の門をくぐり抜けると「だめな政治家を選んでいるのは普通の国民の皆さんですよ。悪い政治家に騙されないで。普通こそ悪だ!」とスローガンを掲げた。
そして、その場に集っていた支援者に「ありがとうございます」と感謝の意を述べる黒川氏。
「マスメディア、帰るとかってあるの?」 「2社だけだよ。ほかは9時過ぎたらみんな帰っちゃったよ。」と、迎えにやってきたパートナーの外山まき朝霞市議(53歳)が諭す。
〈勾留生活、意外と気に入っているんですよ〉
黒川氏は拘置所生活に慣れてしまったらしく 「なんか、テンションがもうダメ、俺もう9時になったら寝ちゃうんで、今日も寝ようとしたら(職員が)ガーッと入って来て『保釈です』『あっそうなん?』みたいな」 などと寝たところを起こされ荷物をパッキングさせられて、帰り支度を整え、拘置所をあとにしたのが23時を回ったところ…疲労とかわいた笑みを浮かべて語った。
黒川氏を心配していた外山市議も呆れ顔になる発言、 「勾留生活、案外俺気に入ってたんで」。 「俺もう実刑で5年位懲役食らったとき何しようかなという計画が出来上がっている。最近は絵も書き始めた。」といいゴソゴソと紙袋から、女性の頭部の描きかけである鉛筆画を取り出して見せた。顔の雰囲気や髪の長さからして、外山市議の絵を?と思いきや「ヤングジャンプのグラビア」を模写したもの。相変わらずのマイペースな黒川氏に外山市議も半ば呆れ「わたしの顔くらい思い出して描け!」とツッコミが入る天然夫婦漫才の場面も見られた。
〈黒川氏留置記録 目標達成ノートとHIIT〉
「ちっちゃくなりましたね」との質問に 「15kg位やせたからね、俺多分3分3ラウンド戦えると思います。」 黒川氏は勾留されてから、ノートに記録をびっちりとつけ続けている。「必ずやって下さい、目標達成ノート」どのくらい筋トレをしたか、等を月間表にしてつけていく。表にしていくと減らせない。30分の運動の密度が高くなりすぎて、拘置所内では黒川氏だけ違う次元で運動をしている状態だったという。
怠惰な生活にならぬよう記録をすることにより、肉体の健康維持を計っていた。 「俺めっちゃ鍛えているから」
黒川氏推奨の目標達成ノートに記録するHIIT。インターバルトレーニングだ。サッカー選手などがするトレーニング方法で、高強度の運動30秒~1分と、低強度の運動1分~90秒を繰り返す。黒川氏は「拘置所の幅が7メートルくらいしかない廊下をめっちゃ走ってますからね」とドヤ顔で言った。 何度も全力疾走しインターバルトレーニングに励んでいたという。
〈根本氏、杉田氏がまだ勾留中〉
まだ中に2人いると思うんですけど? 「それについては事情があって…段取りが色々ありまして、あの、僕が先になっちゃいまして。2人を早く助け出さないと、と思っております。」
〈俺保釈条件あんまり良く覚えてなくて〉
「明日の夜(2024年12月18日夜)ライブ配信をやります。なんか色々話します…でも保釈条件をあまり覚えてなくて」とマイペースな黒川氏に、すかさず外山市議が「だめ!余計なこと言うな!」と注意するなどしていた。