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【警察官2名不祥事 誕生日に照れ隠しで殴る、柔道練習中部下が流血するまで殴る 大阪府警】
- 2024.12.5
- 国内ニュース
大阪府警は2024年12月4日、府警第2方面機動警ら隊で中隊長の男性警部(52歳)と、豊中南署地域課の男性巡査部長(38歳)をいずれも停職1月の懲戒処分とした。
〈照れくさくて部下殴る〉
機動警ら隊で中隊長の男性警部(52歳)は同年8月26日、府内の居酒屋で40代の男性巡査部長の左ほお辺りを殴り、全治1カ月の打撲などのケガを負わせたなどとしている。
当時誕生日のプレゼントを渡してくれた部下に対して、
「祝ってもらった高揚感と、照れくささから殴ってしまった」と話しているという。
警部が勤務中に複数の部下らに「アホ」「ボケ」などと暴言を浴びせていたことなども踏まえ、府警は懲戒処分とした。
警部は12月4日付で依願退職したという。
〈柔道の練習で部下をしめる〉
また、府警監察室によると、巡査部長は同年8月16日、署内の道場で柔道の練習中、ペアを組んだ20代の男性巡査に対し柔道着の襟を締める技を繰り返したという。巡査が「参った」をしても続け、周囲が止めてもやめなかった。巡査は鼻や耳から出血し、両顎(あご)の関節炎などで全治2カ月のけがを負った。
監察室は2人を12月4日、傷害容疑で大阪地検に書類送検した。津川浩徳・監察室長は
「いずれも警察官としてあるまじき行為で、厳正に処分した」とコメントを発表した。
参考サイト:さくらフィナンシャルニュースnote
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