【ロスチャイルド家の大富豪、ハリウッド・ヒルズの住宅火災で死亡】
- 2024.11.29
- 国際ニュース
有名なロスチャイルド一族の一人が、2024年11月27日夜、ハリウッド・ヒルズで起きた住宅火災で死亡しました。
ロサンゼルス市消防局は11月27日午後4時40分(PT)ごろ、ハリウッド・ヒルズのルックアウト・マウンテン・アベニュー8500ブロックで発生した火災に出動し約45人の消防士が、丘の中腹にある2階建ての住宅から出火した火災を、わずか33分で鎮火させました。
同署によると、炎は丘の中腹にある2階建ての家の1階にとどまり、草木や近隣の住宅に燃え移ることはなかったということです。
消防士が家の中で男性の死体を発見。 当局は男性の名前を明らかにしていませんが、近隣住民は彼が有力ドイツ系銀行一族のウィル・ロスチャイルド氏であると認識しています。
ロスチャイルド一族は複数の不動産と何十台もの高級車を所有する、まるで世捨て人のような大富豪といわれています。
近隣住民の中には、ロスチャイルドの姿を見たことがないため、空き家だと思い込んでいたという人もいたとのことです。
2024年2月にはロスチャイルド銀行一族の一員で金融家のジェイコブ・ロスチャイルド卿が87歳で死去しています。
ロスチャイルド卿一族の推定資産は約8億2500万ポンド(10億ドル以上、1500億円以上)。
19世紀にフランクフルトのユダヤ人ゲットーから生まれたロスチャイルド家は、世界で最も裕福で強力な金融王朝のひとつとなり、戦争資金を調達し、ヨーロッパとアメリカの経済・政治史の形成に貢献しできました。
参考サイト:さくらフィナンシャルニュース
Reclusive Rothschild family millionaire dies in housefire in the Hollywood Hills