【ブレイキングダウン開催費用の一部が暴力団に流れていた?総額80億円詐欺 板垣雄吾容疑者の関与が浮上】
- 2024.9.30
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総額80億円に及ぶ詐欺事件で逮捕された元BreakingDown株式会社CEOの板垣雄吾(YUGO)容疑者(44歳)に、新たに暴力団との関係が疑われる事態が発生していた。
ブレイキングダウン(Breaking Down)は、短期間で急成長を遂げ格闘技イベントとして人気を博した。しかし疑惑が今、浮上している。その開催費用の一部が暴力団に流れていた可能性があるという。
この事件の中心人物である板垣(YUGO)容疑者は現在逮捕されている。彼がBreakingDown株式会社のCEOを務めていた時期に、詐欺師で元暴力団の楠本健一容疑者(46歳)と深い関係を持っていたことが判明したのだ。
楠本容疑者は、株式会社パス(3840)のインサイダー情報を利用して出資を募り、株価操作、いわゆる仕手を繰り返していたことで知られている人物だ。楠本容疑者は2022年5月、宮崎県宮崎市の女性から130万円騙し取った還付金詐欺事件のアジトを提供したとして現在服役中だ。
〜仕手事件の黒幕とされる楠本容疑者との繋がり〜
楠本容疑者は、RSKリサーチという企業の実質的なオーナーを務めており、板垣容疑者はこのRSKリサーチに頻繁に出入りを繰り返していた。
ここで行われていたのは、企業インサイダー情報を利用した株価操作のための出資勧誘だ。この仕手によって、多くの投資家が被害に遭い、その一部の資金が暴力団に流れていたという証言も出ている。
板垣容疑者が詐欺事件で集めた資金やブレイキングダウンの開催費用の一部が、楠本容疑者が関与する仕手事件に使用された可能性があるという点、以後、運営において重大視される。
溝口勇児氏(40歳)が現COOであるBreakingDown株式会社では、問題の徹底調査を求め、事実関係を明らかにすべきだという声が高まっている。特に、この事件は板垣容疑者がCEOを務めていた時期に発生しているので、溝口氏も無関係ではいられない状況であり、外部からも状況を明らかにしろという対応が迫られている。
暴力団との金銭的な繋がりを持っていた疑惑は、応援していた人々に大きな動揺を与えたのは事実であるから、BreakingDown株式会社としては、対応をどのようにするのか、ブレイキングダウンという人気イベントが今後どうなるか動向が注目される。
芸能ライター山本武彦