【日テレ小栗アナに『共産党の付き合い考えねば』と言われ蓮舫立腹『誰が言ったか名前出して』の一コマ】
- 2024.7.9
- 国内・政治
〈夜8時で小池当確に蓮舫戸惑い、笑顔で対応も、あり得ないという表情拭えず…〉
小池百合子都知事(71歳)の当確が決まり、2024年7月7日開票速報日本テレビでのインタビューで蓮舫候補者(57歳)に対するインタビューで小栗泉アナ(60歳)の質問に立腹する場面が見られた。
今回は、小池都知事は愚か、自選の石丸伸二候補者にも及ばず3位と言う結果となり蓮舫氏は、あり得ない、といったような愕然とした様相を、無理に笑顔で装いつつも、落胆ぶりは隠せない様子だ。何せ、石丸伸二元安芸高田市長にも満たない票数で3位と言う結果に納得が行くわけがない。
「これは本当に私の力不足と言う一言に尽きると思います。」と、いつもとは違うたどたどしさを見せる蓮舫氏。
何が自身の中で足りなかったのか?
蓮舫氏は「うーん」と言葉に詰まり「現在の状況で自身を分析する状況にはなっていないと思うんですけど…とにかく届かなかったと言うことは私の…本当に力が足りなかった事に尽きると思う」
コメンテーター古市憲俊氏(39歳)「もしも選挙戦が始まったころに戻ったなら、どんな戦いをすると思いますか?」
蓮舫氏は無理やり笑顔を作りながらも「もしも、はないです。私は『訴え』は『訴え』続けたし、自分の中では渾身の思いで演説をちゃんと行ってきたと思っている。届いてくれた人は居たと思っているし、応援してくれた方の思いはこれからも大切にしていきたいと思っている。」
古市氏「選挙のために立憲民主党を離党されたわけですけど、選挙のために立憲民主党に戻るというのは近々あるんですか?」
蓮舫氏「あの、御免なさい、これから先のことは今日の所ではまだ何も(決めていない)、です。」
ここで小栗泉アナが質問をする。「出口調査では無党派層の支持が今ひとつ伸びなかった、これが敗因の一つとしてあげられるかと思うのですが、何で無党派を呼び込めなかったのか、共産党の支援が全面に出過ぎたのではないかとの声があるんですけどそれはどのように受け止めていらっしゃいますか?」
ここで、社交的笑顔を封印、装いをとき、質問に違和感を覚える蓮舫氏。
「あの…候補者の立場として、『この人の支援は要らない』とか、言えません!応援してくれる人がいるのは私に取ってすべて力です。そういう部分では、色々な方たちが評価をして、私のここがだめだったんじゃないかという声は甘んじて受け止めますけれども、私は、頂いた声は全てありがたかったと思っています。」
小栗アナ「ある立憲民主党幹部なんですけど『結果次第では立憲民主党と共産党の距離感を今後考え直さなくてはならない。今後の方向性にも大きな影響を与える。』といっています。立憲民主党として共産党との連携を続けていくべきか、立憲民主党でずっと頑張って来た蓮舫さんとしてはどういう風に考えられますか?」
蓮舫氏、社交的な笑顔をを取り戻し「政党間の付き合いを考えなければならないと言っている立憲民主党の幹部とはどなたでしょうか?」ついにここで逆質問。
小栗アナ「ここは取材源の秘匿という…」
蓮舫氏、毅然とした表情に変わり「そういう言い方をしないで下さい。匿名で幹部がこう言っているから、政党間の付き合いがどうだと言っているのは、候補者だった私に、今突きつけられる質問としては言葉がありません!」言い終えた後、完全に立腹していた。
古市氏が代わって、とっさに質問を投げかける。「これは僕の主観なんですけど、立憲民主党、これは本当に一枚岩だったのかなと言う…要は泉健太代表(50歳)と蓮舫さん、仲いいのかなというのがSNSでのやり取りとか、端々から見えてしまった。実際蓮舫さんは選挙のいわゆる今回は『ボランティア』で、応援される形でしたが、それでもやっぱり違ったな、って感覚もありましたか?」
蓮舫氏、はっ、としたように「それは本当に、仲間に恵まれて嬉しいことは無いぐらい私はありがたかったと思っております。」
古市氏「泉さんとは仲はいいんですか?」
蓮舫氏「…うん!それは…当たり前です。」ニッコリと笑顔を作った。
ここでまた小栗アナが質問をした。「蓮舫さんは今の段階では完全にピリオドを打てる気分にはならないと伺っていたんですけど、改めて(再び)東京都知事選にチャレンジしたいと言うようなお気持ちは今ありますか?」
蓮舫氏「すいません、4年後の事を今考えさせないで下さい。」
小栗アナ「正直、石丸さんが2位という、出口調査で予測ではこうなっているんですけど、石丸さんに敗れるんじゃないかということは途中お感じになったことはありましたか?」
蓮舫氏「勝つことだけを考えて戦っていたんで、そういう思いは一個もありません。」
選挙結果が出てすぐに、戸惑いを隠しきれない蓮舫氏、他の政党の関係を間接的に否定され、今回の無所属での出馬の背景では立憲民主党の党員と実はつながってるんじゃないか、などと矢継ぎ早に質問され、疲れを隠しきれない様子だった。